英語の勉強はコツがあります!!
英語の勉強はテキストのみでしていますか?今の時代、効率よく英語を勉強するならスマホも併用して使うと劇的に伸びます。
そもそも、英語が話せる人のほとんどが「英語は継続して勉強したらできる」と口を揃えて答えます。
そう、英語の勉強は継続なんです。
どうしたら継続できるか?
それは英語をいつも見る環境を整えることです。つまり、英語の習慣化です。そこでスマホが使えるんです!
スマホって少なからず毎日一回は見ますよね。そのスマホに英語の勉強を組み合わせれば、継続が可能になってきます。継続すれば英語は必ず上達します。
これは使わない手はないでしょう!
学生の時、英語の授業の時間にみんなの前で英語を読むのって「チョ~恥ずかしい」感じになりませんでしたか?こんなこと、もしかしたらほとんどの方が体験しているのではないかなと思います。ちなみに僕は当たらない様に隠れてました(笑)
当時の僕は、音読って効果あるの?正直、恥ずかしいだけじゃんなんてって思ってました。でも今、英語の勉強をしていて音読にはどんな効果があるのか気になったんです。
そんなわけで、音読を取り入れることによって、英語を吸収するスピードがどの様に上がっていくのか?効率の良い音読勉強法とは何か?を紐解いていきましょう♪
英語の音読で得られる学習効果とは?
音読とは、その字の通り、英語の文章を声に出して読む、自分の発音を聞く学習法の事です。実は英語の基礎学習に欠かせない重要な学習方法なんです。
英文に注意深く耳を傾けて、内容を意識しながら読むことによって記憶されやすくなるんですよ。つまり、高い学習効果が得られちゃうんです!だから学生時代に恥ずかしい思いをしてたんですね☆
音読は英語のリスニングやスピーキングはもちろん、読解力も鍛えられる勉強方法ですが、ほかにもリピーティングやドーイングなどのさまざまな種類があります。具体的には5つの効果が得られるんですよ。
- 英語を語順のままで、理解できるようになる
- 自然に文法も分かるように!
- スピーキング力と発音
- リスニング力も高まる
- 実践で使える英語力UP!
英語を語順のままで、理解できるようになる
英語訳を作るとき、「きちんと日本語訳したい」と思っちゃいますよね!そうする事によって理解する時間がかかってしまいます。こんな風に日本人が英語を早く読めない原因は、「返り読み」をしてしまうからだそうです。


例えば、「Please don’t forget to by my office by nine.」という文章を返り読みすると、「9時までに私の事務所に寄ることを忘れないで」となります。このように、左から右に書いてある英文を、右から左に訳してしまうことが返り読みなんです。
これを返り読みしないと、「忘れないで、私の事務所に寄ること、9時に」となります。これが、英文を語順の通り訳すということなんです。
この返り読みをしなければ、語順のままの意味を理解できるようになります!そうすれば、みんなよりもスピーディーに理解できるようになるので、速読力がアップするんです♪つまり、そのまま語順で理解したほうが早いということなんですね。
自然に文法も分かるように!
耳から入ってくる英語は、記憶に蓄積されます。正しい英文の情報が大量に蓄積されると、英語をアウトプットする時に、感覚的に正しい語順や文法の文を作ることが出来るようになります。
この感覚的というのがキーポイントではないでしょうか?「感覚的=自然に」この様な感じです。だから、文法の参考書を読んだり、難しい勉強をするのが苦手な人には「音読」がオススメなんです♪

スピーキング力と発音
スピーキング力とは、とっさに英語で話しかけられたことに対して、自分の言葉で返答する力「瞬発力」です。英会話では、この瞬発力が身についてると、相手の質問や意見に対してすぐに答えが言えるようになります。
文法を紙に書いて覚えた単語は、実際の会話ではとっさに出てこないんです。でも、声に出して英文を読むことで、英語の発音やリズム、口の筋肉の使い方などが自然と身につくんですよ。
だから、音読をしているとスムーズに会話で使うことが出来るようになりますし、スピーキング力と英語の発音の上達にも効果的です♪
リスニング力も高まる

音読をすることは、自分で読んだ英文が自然と耳に入ってきて無意識にリスニングのトレーニングになります。そのため、音読を続けていくと正確な発音の単語が増えていくんです。そうすると、リスニングで聞き取れる英語の幅が広がります!
それに、なんとなくリスニングの学習をするよりは、音読することで注意深く英語の音声を聞くようになります。だから、聞き流しより効果的にリスニング力が身につくようになるんです。
また、常に英語と向かい合っているとだんだん英語耳になってくるんですよ☆音読というスピーキングをすることにより、リスニング力もついて来るなんて、一石二鳥で嬉しいですね♪
その代わり、音読には集中力が必要になります!よく、人間の集中力は10分から15分と言われてますので、適度に休憩を入れながら取り組んでくださいね。
実践で使える英語力UP!
単語で覚えてしまっていると言いたい事がなかなか伝えられないですよね。もし、驚異的な記憶力がある方なら一瞬で覚える事が出来るのでしょうけど、僕みたいに無理かな(汗)なんて思っている人もいると思います。
音読は普通の学習方法とは違い、五感を使う単語記憶術ができるので、そんな悩みも解決してくれるんです♪目で見る黙読だけでなく、口を使って発音してその音を耳で聞くことで、驚異的な記憶力がなくても覚えやすくなるんですよ。
それに会話文で覚えることにより、微妙なニュアンスの違いや文章中での使い方なども効果的に覚えることが出来ちゃうんです。だから、実践でも使える英語が身につけられて英語力もUPします♪
一般的な音読を用いた勉強方法は?
音読といっても様々な学習方法がありますが、代表的な勉強法はこの5つです。
- スラッシュリーディング法
- リピーティング法
- Read&Look Up法
- オーバーラッピング法
- シャドーイング法
スラッシュリーディング法
スラッシュリーディング法とは、英語の文章にスラッシュ記号(/)で区切りをつけてから音読する方法のことです。この法は他の音読法と一緒に勉強する事ができるため、音読初心者にオススメの勉強方法です。
- 英文:I played tennis/with Junji/ on last Saundsy.
- 和訳:私はテニスをした/ジュンジと/先週の日曜日
例のように、文章の意味ごとにスラッシュ(/)を入れて区切ります。こうすることで、語順を変えなくても理解しやすくなります。また、意味ごとに区切る事で、読むときにも自然な位置で区切りを入れられるようになるんです。


リピーティング法
リピーティングは、ネイティブの音声を聞いて音声をマネながら英文を読むので、最も基礎的で良く使われる学習法です。何度も何度も繰り返し聞くことで細かな発音を聞き取る事ができます。
そして注意深く確認しながら発音する事で、正しい発音を身につけることができます。声に出す事は英語を覚える、話せるようになる近道です。この方法はディクテーションに近い方法です。
英文を聞いて、1文が終わった後に手書きで書き起こします。そして、実際に声に出して発音を確認する方法です。手で書く事によって、頭に残っている英文を記憶に残しやすくなります。
Read & Look Up法
Read & Look Up(リード&ルックアップ)法とは、英文を最初は見ながら読んだあと、さっきまで見ていた英文を見ないで思い出しながら声に出すという方法です。
何だか難しそう…なんて思うかもしれませんが、まずは長い文章ではなく、1文やフレーズなど短く区切った英文から始めてみましょう。
この方法は、単語や文法などのアウトプットに力を入れたい人にオススメの音読学習法です。記憶力UP!にもつながるかもしれませんね。
ただ、英文の意味や文法が分からないと覚える事が難しいので、英文の意味を理解する事も重要になります。だから、スラッシュリーディング法と一緒にやると効率があがりますよ。
オーバーラッピング法
オーバーラッピング法とは、英文の音声を聞きながらプリントなどに書いてある同じ内容の英文を見ながら声に出して読む学習法です。
音声を聞きながら書いてある英文を読むだけなので簡単に思えますが、音声のスピードに合わせて読むのは意外と難しいく練習が必要です!こちらも、何度も繰り返してやってみましょう。
英文の意味が理解できていないと、考えながら読むことになるので、スピードが遅くなります。こちらも、まずはスラッシュリーディング法で意味も理解した後にやると効率的です。
オーバーラッピングでスラスラ読めるようになると、会話でもスムーズに英語が話せるようになりますよ♪
シャドーイング法
シャドーイング法はリピーティングと同じで音声を聞いて発音をする勉強方法ですが、英語の音声を流したまま、英文のすぐ後を着いていく、まさしく影=shadow(シャドウ)ように発音します。
自分の声と音声が混ざるので集中力が必要です!混乱してしまいそうな勉強方法ですが(汗)お気に入りの英語の歌などでも良いかもしれません。それなら、楽しくなりそうですね♪
ただし、シャドーイングは同時通訳の訓練方法にも使われている方法なので、リピーティングなど基本的な学習方法で音読に慣れてきた方向けになります。
効果的な音読のトレーニング方法
音読は繰り返す事で英語が自分のものになりますが、その目安ってどのくらいか気になりますよね。1~2回のレッスン量では発音も単語も記憶に残りずらくあまり効果的ではありません。およそ30回を目安に音読の練習するのがオススメですよ☆
- 1日の音読レッスンは10分から30分が目安!
- 棒読みにならないように注意!
- 英語の意味をイメージする
- 1ヶ月から3ヶ月は続けましょう
1日の音読レッスンは10分から30分を目安にしてみましょう
音読は、集中して学習することで効果が最大限に発揮できます。集中力は、10分から15分が限界だと言う平均値がありますので、長時間ダラダラにならないように気をつけましょう。
それに、毎日コツコツと繰り返しおこなう学習のほうが、週に1度まとまった時間にレッスンするよりも常に英語を聞くことになります。そうするともっと英語に慣れるようになりますし、英語があたりまえのものになります。
棒読みにならないように注意しましょう!
棒読みで発音すると効果が半減してしまいます。感情をこめて、ネイティブの発音が出来るようにすることがオススメです。
音読をする時に、少し大げさかなと思うくらいに発音をする事で本物のネイティブが身に入ってきます。自分が外人になった気分で、なりきってやってみましょう♪恥ずかしがらずにね(笑)




英語の意味をイメージする
ただただ、音楽を聴くように英語を聞いていても英語力は上がりません!ちゃんと意味を理解しないと時間の無駄になってしまいます。
だから、必ず意味を想像しなが音読をしましょう。そうすることで、意味と音のセットで英語が体に入ってきます。英語の意味をイメージするだけで、語順通りに英語が理解できるようになる英語脳が鍛えられていきますよ♪
1ヶ月から3ヶ月は続けましょう!
音読は初心者に効果的な学習方法ですが、すぐ出来るようになる訳ではありません。英語が分かるようになったかも?と実感がわくまでには最低でも1ヶ月から3ヶ月は必要です。
時間はかかりますが、その分しっかりと基礎力を身につけることができます。何事もですが、地盤をしっかり固めないといい結果は生まれないですよね。だから、この基礎力をしっかり身につけていく事がもっとも大事です。
オススメはスタディサプリEnglish!
英語の勉強で必要な事は、どんな教材を使うかなんです。というのも、自分に合ってる学習方法を選べるのかどうかで、英語を楽しく自分のものに出来るかが変わってきちゃいますよね。



音読学習と同じ方法で学べるなりきりスピーキングには録音機能が含まれている!!
このスタディサプリEnglishの最大の利点は、録音機能があることです!他にも魅力的な機能は沢山ありますが、この機能があることで英語の発音を飛躍的に上達できます。
自分の英語の発音を録音して聴くという行為は、とても簡単な事なんですが、めんどくさがってやらない人が多いものです。それって自分の発音の違いを見直す機会を自分自身で失っているから、とってももったいないですよね。
自分の声を録音して、手本の音声と何度も聞き比べてみてください。これをめんどくさがらずにすることで、他の人たちと差が出るようになりますよ♪
比較するときは、次の6点に注意してみてください。
- 母音・子音の音
- 発生方法
- テンポ
- アクセント
- リズム
- 抑揚
この比較ポイントについて、お手本と自分の発音の違いを意識してみてください。少しでも自分の発音がお手本に近づく様に何度も練習します。これを何度も繰り返すことで、発音は飛躍的に向上します。
つまり、なりきりスピーキングの録音機能を活用すればネイティブの発音に近づくことが出来るんです。今回は音読について調べてみましたが、他にも多くのコンテンツがあります。
スタディサプリEnglishが気にある方は気になる評判と口コミ記事もかいていますので、あわせてご覧ください♪
まとめ
- 英語を音読することで、英語を語順のままで理解でき、実践で使える英語力が身に着く。
- 一般的な音読を用いた勉強方法は5つあります。これで自分の弱点を克服!
- 効果的な音読のトレーニング方法は4つあり、繰り返しが効果的です。30回が目安!
- 音読学習法でオススメは録音機能がついているスタディサプリEnglishです♪自分に合った勉強スタイルでもっと英語を楽しもう!
音読がそんなに英語力UPに効果的な勉強方法とは!まさに目からウロコですね♪やり方しだいで他の人との差が、信じられないほどついてしまうという事が分かりました。短時間でも音読を取り入れて毎日勉強をしていきましょう☆